75-62(AL東地区3位、ワイルドカード2位)
打撃力:得点ー1試合平均4.7(AL5位)、打率ー.260(AL7位)、ホームランー215(AL1位)、盗塁ー16(AL15位)、OPSー.769(AL2位)
圧倒的な長打力を誇るオリオールズ打線。なんと、スタメンのうち、6人が20本塁打以上放っている。特にMVP級の活躍を見せているチームの顔、マチャードと移籍1年目で昨年の倍近くの本塁打(昨年:22HR)を放っているトランボが引っ張る。さらに、実績のあるジョーンズ、FA残留をした去年の本塁打王デービスなどもおり、下位打線まで気の抜けない打線となっている。一方、盗塁数はダントツ最下位の16と機動力はほぼないと言ってもいいだろう。
オーダー(AVG-HR-RBI-SB-OBP-OPS)
8 ジョーンズ(279-25-76-2-318-778)
D アルバレス(252-20-46-1-314-823)
5 マチャード(304-33-85-0-356-916)
3 デービス(226-34-77-1-339-818)
9 トランボ(257-41-98-2-320-859)
2 ウィータース(240-12-53-1-294-683)
4 スクープ(276-21-72-1-308-772)
6 ハーディー(255-8-34-0-294-692)
7 キム(310-4-15-1-386-807)
投手力:チーム防御率ー4.40(AL12位)、先発防御率ー4.85(AL12位)、救援防御率ー3.67(AL5位)
レッドソックス同様、投手力に大きな不安を抱える。特に先発陣はティルマン(現在DL入り)、ゴーズマン以外に安定している投手がおらず、先発防御率もリーグワースト4位である。トレードでSEAから獲得したマイリーも移籍後ERA7点台と期待に応えられていない。その一方で救援陣は43試合連続自責点0を記録するなど圧倒的な投球を続けているブリットンを中心に駒が揃っている。今後、プレーオフ進出のためには先発陣の踏ん張りが鍵となってくるだろう。
投手陣(W-L(-SV)-K/9-WHIP-ERA)
SP ティルマン(15-5-7.41-1.27-3.76)
SP ゴーズマン(7-10-9.12-1.28-3.58)
SP マイリー(8-12-7.03-1.42-5.49)
SP バンディー(8-5-8.44-1.32-3.47)
SP ガラード(4-7-5.99-1.62-5.62)
SP/RP ヒメネス(6-11-1-7.74-1.68-6.19)
RP オデイ(3-1-3-10.87-1.32-3.95)
RP ギブンス(8-1-0-11.43-1.37-3.57)
RP ブラーク(8-2-2-10.37-0.96-1.73)
CL ブリットン(2-1-40-10.15-0.80-0.65)
今後のポイント:下馬評は低かったものの、前半戦はブルージェイズ、レッドソックスを制して首位で折り返したオリオールズ。しかし、7、8月と負け越し、エースのティルマンやリリーフのオデイも戦線離脱中。ワイルドカード争いもタイガースやロイヤルズなどに猛追されている現状。私の予想では先発陣が明らかに他チームに比べて、質駒ともに劣っているため最後にワイルドカードも逃すのではないかと予想。
予想:東地区3位
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